WHOも警告、大音量で聴力低下。

川崎のR病院 突発性難聴(2014年)
川崎のR病院

MP3プレーヤーのような小型のパーソナルオーディオ機器が出回り、そしてスマホの出現で最近は電車の中で音楽を聴く方が増えたように感じます。中には、外に音が漏れるくらい、大きな音で聞いている方もいらっしゃいますよね。

このサイトでも 過去の記事で音響外傷に関して紹介 していますが、ついにコレに関してWHOが注意喚起

WHOってWho?(誰)...、あ、くだらないですネ World Health Organization世界保健機関です。

「スマホ音楽は1日1時間」。大音量リスニングでの聴力低下にWHOが注意喚起

世界中で約11億人のティーンエイジャーと若年の成人が、パーソナルオーディオ機器で長時間に渡り大音量で音楽を聴くことにより、聴力低下の恐れがある
↑との見解、怖いですねー

ナイトクラブバーなどの騒音の多い娯楽施設の利用に対しても、聴力にダメージを与える
↑正に音響外傷ですね。

安全なリスニングのために、適切な「音量」と「周波数」と「リスニング時間」が重要
↑なんだそうです。言わんとしていることはわかるのですが、イマイチ想像できないですね...

職場における騒音の許容レベルを、85dBの場合1日8時間までとすることを勧告
↑85デシベルって、どのくらいなのかな?

ナイトクラブやバー、スポーツイベントなどで騒音を聴く時間を減らすことを推奨。騒音が100dBで15分を超えないことを目安として提示
↑100デシベルって、どのくらいなの??

数字で言われてもわからないですよね。調べてみますと...
騒音値の基準と目安
地下鉄の車内で80デシベルなんだそうです。
コレを超える環境ってのは相当うるさい、これは間違いなさそうです。

短い休憩を取るなどして、パーソナルオーディオを聴く時間を1日1時間未満に抑えることも提案
↑これは感覚的によーくわかります時々、耳を休ませてあげることって大事ですね。精神的にも安定するように感じます
実際に難聴や耳鳴りに悩まされて感じるのですが、耳って常に使っている感覚器官なので、ここに異常が生じると、とてつもないストレスなんですよね...酷使しないようにしないとネ。

日本では「みみ」の語呂合わせから「耳の日」は3月3日となっています。知らない人でも、簡単に想像できますよね。
驚いたことにこの日は国際的にも International Ear Care Day なんだそう!! 2007年の国際会議で制定されたそうです。3が耳の形に似ていることや、電話の発明者グラハム・ベルの誕生日であったからとか諸説あるようです。
今年のテーマは “Make Listening Safe とのこと。正にその通り!!

WHOが掲載している記事は下のリンクからどうぞ。
1.1 billion people at risk of hearing loss

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