住んでた街と住んでる街がつながった!
なんだかんだで川崎在住8年になる我が家ですが、その前は岐阜県の海津市ってところに住んていました。
まぁ、こう言っちゃーなんですが、な~んにもない街でして、もうね、時間の流れがゆっく~りと流れている街。
でも名古屋まで小一時間で出られる、なかなか便利な場所でもありました。
そんな海津市民にとって足となっていたのが養老鉄道。
地元民は養老線って呼んでいる、桑名から大垣を経由して揖斐まで結んでいるローカル鉄道。
単線で列車の長くて3両編成、常に存続の危機にさらされている、よくある!?地方鉄道でした。
海津から川崎に転居して、足としてよく利用しているのはJR線、東急線。そして京急線です。
創業者が同じ!
美濃国(現在の岐阜県大垣市)出身の立川勇次郎が代表となり、1898年(明治32年)に立川が代表となって日本の電気鉄道の先駆けとなる存在となったのが、現在の京急大師線。
後に立川が地元に戻って1911年(明治44年)に設立したのが養老鉄道の前身となる企業なんだそうです。
つまり、養老線と京急線ってのは創業者が同じってことなんですよね。
あらまビックリ( ゚Д゚)、住んでた街と住んでる街が、意外な形でつながっちゃいました。
養老線
↑養老線については、こちらの記事もお読みくださいね。
2019年は節目の年
そんな京急線は1899年(明治32年)の1月21日に 六郷橋駅~大師駅(現・川崎大師駅)間で営業開始、同年の4月25日に大師電気鉄道から京浜電気鉄道株式会社に名称変更。今から120年前の話ネ。
養老線の全通開通が1919年の4月27日、今からちょうど100年前。
と言うことで、京急電鉄創立120周年×養老鉄道全通100周年の記念キャンペーンをただいま、実施中!
その一環で、「おでかけGUIDE BOOK」を4月16日より配布してくださるってことで、行って来ましたよ、京急川崎駅に。
駅員さんも知らないキャンペーン!?
意気揚々と京急川崎駅に乗り込む私。改札口の近くや切符売り場など見渡しても、見当たらない...
ということで、友人の改札口で訊いてみることに。
「すみませーん、京急線と養老線のガイドブックが配布されるとのことで来たのですが…」
『えっと...ようろう...せん...ですか...???』
↑キョトンとする駅員さん。
「おでかけGUIDE BOOK」説明のページを印刷していた私。
「コレなんですけど...」と見せるが、それでもまだよくわからない状況の駅員さん。
後ろから別の駅員さんが出て来られて、こちらにありますよ~っと友人改札の片隅に置いてあるのを見つけてくださり、なんとか確保!
うーん...駅員さんでも知らないくらいのマニアックな、ニッチなキャンペーンなのかな???
それぞれ3つのエリアを紹介
このガイドブック、京急線沿線では、品川・旧東海道エリア、川崎大師エリア、三浦・三崎エリアの3うのエリアを紹介。
そして養老線沿線では、大垣エリア、養老エリア、揖斐エリアを紹介してくれています。
滝の水がお酒になったという親孝行の伝説「養老孝子伝説」で有名な、また居酒屋チェーンの名前にもなっている「養老の滝」がある辺りって言ったら、なんとなくイメージできる方も多いのではないでしょうか
それぞれのエリアのおトクな優待情報もあって、ガイドブックを各施設で提示すると、プレゼントがもらえたり、割引していただけたりしちゃいますよ~。
例えば京急線沿線では、京急油壷マリンパークの入園料が40%オフ、メチャお得でしょ。
養老線沿線では養老天命反転地の大人入場料、通常750円のところを520円に。また、南濃温泉 水晶の湯の入館料が100円オフ(510円が410円)。
↑って言っても、ヨーローテンメーハンテンチって言っても、ナンノコッチャですよね?
養老天命反転地
↑詳しくはこちらをクリックしてくださいね。
なんて言うんですかね、他にはない、なんとも不思議な場所。言葉では説明できないから、とにかく行ってみて!としか言いようがない場所。
ゴールデンウイーク、どこかに行きたいけど、まだ行く場所を決めていないという方、養老線沿線に行ってみませんか?
名古屋から1時間ちょっとで、自然がいっぱいの環境、そしてマニアックなスポットが待ってますよ~♪
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