P6、98...私のPC使用歴(小中高編)

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私がパソコンと言うものに初めて触れたのは、小学校の4年生のとき。今からカレコレ30年以上も昔の話。

6つ上の兄の高校入学祝だったんですよね。おにーちゃんの入学祝だった筈なのに、なぜかこのパソコンちゃん、使っていたのは父と私の二人でした。

このときに触っていたのがNECPC-6001って言う機種。パピコンって言う愛称までついていたの。世間では型番を短縮してP6(ピーロク)って呼ばれてました。

当時のOSAndroidでもなければ、Windowsでもないし、Mac OSでもない、BASIC(ベーシック)

10 input a
20 input b
30 c=a+b
40 print c

↑って感じで、テキストベースで入力していって、ホントにホントに初級だったけど、プログラミングでも楽しんでいました。

ちなみにメモリ16 KB増設して 32KBギガでもなければ、メガでもない、キロですよ、キロすごいでしょ
記憶媒体はUSBでもなければCD-Rでもなく、フロッピーディスクでもなくて、カセットテープ...今やカセットテープなんかどこで手に入るんだろ??
同時に出せる色の数はわずかに4色

当時世間では、任天堂さんがファミリーコンピュータを発売して世間では大ブーム。一家に一台、ファミコンの時代、我が家にはファミコンなかった
だってパソコンちゃんがあるんですもん、必要ないって。
カセットポンでできるのは良いかもしれないけど、自分でつくれないでしょ。プログラミングできないでしょ、ファミコンではね。

とは言え、クラスの他のみんながファミコンやってるときに、私を含め学年で数人がパソコンいじくってた浮いてたよな、あの当時...え!?今でも浮いてるって???

今の私のスマホ手のひらサイズですけど、PC-6001をはるかに超える能力を持っているんですもん、恐ろしいね、技術の進歩ってのは

中学に入って父が購入したのは、同じくNECPC-9801Vm2。これは伝説の名機ですね。PC-9801シリーズは、98(キューハチ)って呼ばれていて、圧倒的なシェアを持っていました。
Vm2の購入時のメモリは384KB、これは増設して後に640KBにしました。
あと98はビジネス向けのモデルなので、音楽とかエンタテインメント性が低い初期設定だったんです。凄かったのは、ビープ音しか出ないんですよ。Beep音ってのは、その名の通り、ピーとかプーとか、ブザー音みたいなヤツ。矩形波の間隔とか、間に空白を入れたりして、無理やり音階にできなくはないんだけど...かなりの無理矢理感。

で、私が中学2年生のときだったかな、親戚一同から頂いたお年玉で購入したのがFM音源ボードFM音源自体が死語だよな...MP3なんて、まだまだ先の話。

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Vm2のチラシ。「ハイパフォーマンスの結実、ビジネスの理想形。」なんだそうな
中学・高校の6年間、Vm2と戯れつづけたっけ。

そんな時にお世話になっていたのが、藤枝駅前のパソコンショップのお兄さん

NEC系のパソコンショップにお勤めの方で、父と私と親子二代でお世話になりました

私が高校生のときだったかと思いますが、そのお兄さんが独立されて、ご自身のPCショップを開設されたんですよね。そりゃもー、ウチの親子はそのお兄さんのお店に乗り換えて!?お世話になりまくりましたよ。

その後、そのPCショップはシステム開発の方にシフトされたようです。

そんなお兄さん、今は立派なオッチャンになって、かなり会社は大きくなっているようです。

株式会社スターランド 樽井 勉 – 真似される伝説のプログラマーになれ –
↑インタビューの動画を発見!喋り口調が当時のまんまだよ、嬉しくなっちゃった


 

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