東京オリンピック、始まりましたね
コロナ禍でいろいろと...ホントにいろいろとありましたが、東京オリンピックが開幕しました。
もう始まってしまったのですから、こうなったらもう応援するしかないです。
さて、五輪に関するニュースを見ていたら、こんなのがありました。
「激しい痛みだ」韓国が国技テコンドーで史上初の“金メダルゼロ”! 母国紙は「グローバル化の証」とも【東京五輪】
東京オリンピック、韓国がテコンドーで金メダルゼロに終わったそうです。
コレって言ってみれば、日本が柔道で金メダルゼロになったと同じことですよね...
実際問題、2012年のロンドンオリンピックでは、男子柔道で金メダルゼロに終わったことがありましたよね(女子では松本薫選手が金メダル獲得しました)。
言い換えると、それだけテコンドーが世界に普及したという言い方もできるのでしょう。実際問題、金メダルを獲得した国を見てみますと、イタリア、ウズベキスタン、ROC、タイ、アメリカ、クロアチア、セルビアと多岐にわたっています。
とは言え、韓国の方々からするとショックは大きいであろうことは容易に想像できます。
日本の柔道だって、将来はわかりませんよね。調べてみると、日本の柔道の競技人口は16万くらいだそうで。
海外ではドイツで18万人、フランスだと56万人、そしてブラジルに至っては200万人!!
あと私が個人的に気になったのが、ジョージア。
男子66kg級で阿部一二三選手と決勝を戦ったのは、ジョージアのバジャ・マルグベラシビリ選手でした。
男子柔道73キロ級で大野将平選手が決勝で戦ったのも、ラシャ・シャフダトゥアシビリ選手でジョージア。
つまり、柔道で銀メダル2つも取っているワケですよ、ジョージアって。
あ、そうそう、女子57kg級で3位決定戦で芳田司選手と戦ったのも、ジョージアのエテリ・リパルテリアニ選手でしたよね。
よく考えると柔道って、畳と胴着...っていうか、マットと胴着”みたいなもの”があれば、とりあえずの練習はできるじゃないですか。
野球はボールやらグローブやらバットが必要だし、テニスや卓球はラケットとボールが必要で、専用のフィールド・コートが必要。
でも柔道は、体育館にマット敷けば、とりあえずの練習はできるワケ。
そう考えると普及し易いスポーツなのかな、なんて思いました。
男女・住んでいる国・年齢に関係なくできるスポーツがオリンピックの競技として選ばれるそうで、そういう意味では柔道って適しているのでしょうね。
遠くない未来に、日本が柔道で金メダルを取れない瞬間が出てくるのかも知れませんが、それはそれで世界のJudo界にとっては良いことなのかも知れません。
そう考えると、自国開催とは言え、ここまで金メダルを何個も取っている日本チームって凄いな!って改めて思いますね。
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