そもそも自然気胸って?!?

 恐らく、読者の皆様で、自然気胸になった方は少ないことと思います。

 だからと言って、このブログに辿り着いたと言うことは、「気胸」など、それらしいキーワードで検索したり、リンクを辿って来られた方が多いでしょうから、気胸に関する何らかの情報を持っている、もしくは、情報を得たいと思っている人が多いのだろうと想像しています。

 ネットで、"自然気胸"と検索すると、やはり病院病院関連のページが多いですね。

 例えば、

http://www.peare.or.jp/peare/a/05lung/0506lung.html

「自然気胸は、肺に突然穴が開き、空気が胸腔内に漏れて肺が圧迫されて縮んでしまう病気」とあります。正にソレでした。レントゲン写真を見ると、左の肺が見事に潰れていました。

 でも気になることは、この疾病の原因で...

「自然気胸になる人は、もともと肺胞の先に小さくて薄い風船のような弱い袋(ブラ)をもっていて、この袋が何かの拍子で破裂することによって自然気胸が起きるのです。

なぜブラができるのか、なぜ破れるのかということはまだはっきりとわかっていません

つまり自然気胸と呼ばれているのは、なんの原因もなく自然に起きるからなのです。」

結局のところ、ナンかよくワカランけど、肺に弱い部分ができて、ナンかよくワカランけど、その弱い部分が破けてしまう病気、と言うことなんですよね。そもそも、原因がよくわかっていない病気。コレだけ科学も医学も進歩した世の中になっても、そーゆー病気ってあるんですねー。まぁ、風邪を治せばノーベル賞、なんて言いますけどね。

 病にかかった本人も両親も、分かったような分からないような、そんな感じで手術に臨んだ、そんな感じでした。

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