肺気腫の疑いあり

気胸の原因 気胸(その後)
気胸の原因

タイトル読んで、ドキッとされた方、ごめんなさいね、この記事、最後まで読んでくださいね 

本日、仕事を病欠してしまいました。
もともと一週間くらい前から変な咳が続いていたのですが、そこに昨晩は飲み会で、調子に乗って  アルコールを入れてしまったものだから、悪化させちゃったみたい...ま、自業自得です 

飲み会が終わってバスに乗ったら、もう咳がゴホゲホ、止まらないの。
ハックショーン!って感じの大きな咳じゃなくて、ゴホッって感じの浅い咳が出るのね。
今朝、起きてもやっぱり咳が止まらないから、お休み頂いて、  お医者さん、行ってきました。

自転車で5分くらいのところにある、Nクリニックさんにて。
お医者さん『二ヶ月ほど前に来たときと同じ感じだねー。あのときも咳が止まらないって話だったよねー。』
「そうなんです(ゴホッ)。なんか、ゴホゴホって感じの咳がずーっと...(ゲホッ)。」
↑息を吐くと咳が出るから、話そうとすると、結構、辛いの(T_T)

『昔、気胸、やってるよね。念のため、今日もレントゲン撮っておきましょうかね。』
「ハイ、お願いします。」

ってことで、レントゲン。
 パシャリ!(なんて音はしないけどサ  )

で、再びの問診。
『うーん...ちょっと怪しいなぁ、怪しい影があるんだよね。』
「え!?怪しい影って??」
『ここね、ちょっと色が薄くて黒いでしょ。本来なら血管が張り巡らされていて、もっと白く写るんだよね。なんか薄いんだよ。』
「何の病気ですか?」
『断言はできないんだけどね、ひょっとしたら肺気腫かも知れないよ。』
「肺気腫ですか?!?」 メチャ、ビックリ。
『でも、レントゲンだけじゃわからないから、CT取った方が良いかもね。どうする?』
↑こう言うとき、10代までの私なら、悩むし、ひょっとしたら、別にいーやとCT撮らないと言う判断をしたかも知れません。

が、20歳で左、そして右の自然気胸、36歳で左自然気胸を発症している私としては、迷いはありません!
「CT、撮ります!」 ←即答です、私。
『じゃ、紹介状を書くからね、予約も入れておきますね。Sクリニックさんに行って、画像のCDをもらって、午後また来てください。』

と言うことで、紹介状を頂いて駅前のSクリニックさんへ。
予約を入れてくれてあったので、その時間に行ったら、ほぼ待ち時間なし。すぐに呼ばれて、大きなドーナツ(CTスキャンの装置)の中へ。
二回ほど、寝ているベッドが往復して終わり。
で、こちらのクリニックさんでは問診はなく、画像の  CDだけ受け取って帰宅。

転んでもただでは起きない私は、久しぶりに無性に食べたくなった、駅前のぼんくらさんで「ウルトラごっつ」を流し込んで、精神的な満足度は上昇♪

午前中に行ったNクリニックさんは午後の診察は15:30からなので、それまで自宅にてお昼寝。
時間になったので、CDを持ってNクリニックへ。

問診の順番が来て、緊張の一瞬... 
『高島さん、どーぞ。』 先生の声。
「どうですか?」
『良かった、大丈夫そうですよ。レントゲンで見たら薄かったところも、CTではそんなことないから、大丈夫!縦方向で見ても、横方向に見ても大丈夫。』
「良かった-!!」 テンション上がる私。

『ちょっと、一緒に見てみましょうかね。』
何せレントゲンもCTもデジタル化されているので、先生のデスクの上のあるディスプレイで見られるんですよ。マウスをカチャカチャ・クリクリやると、断面を簡単に変えられるの。
で、上から下から、画像を確認して行くと...
『肺気腫ではないけどね、右の肺の先っちょ、これ、ブラだね。』

気胸の原因

気胸の原因

ブラってのは、ブラジャーじゃないからね。肺嚢胞と言って、肺の皮がプクッと膨れた弱い部分。この弱い部分が破けると、そこから空気が漏れて気胸になるってワケ。
プクっと膨れて、中は空気だから、レントゲンやCTでは黒く写るワケ。写真のオレンジで囲んだ部分がそうね。

確かに昔、K市医師会病医院に入院した際に、右肺にはブラがあるって言われた記憶があります。
『あとね...左肺もちょっとブラらしきものがあるんだよね、気をつけようね。』
「えぇっ!?左もですか?? コレって何でブラができるのかって、分からないんですよね?」
『わからないから、”自然”気胸って言うんだよね...』
↑わかっちゃいるんだけど、どうにもこうにも腑に落ちない一言...

と言うことで、朝一でKクリニックにて問診&レントゲン → SクリニックでCT → 再びKクリニックで問診と、病院行き来して一日が終わってしまいました。

結論、今現在の私、肺気腫ではない。ただ気胸の種(ブラ)があるから、再び気胸にならないように要注意!
ま、『要注意って言っても、何を注意したら良いのか、わからないけど。』って言う先生の言葉は、正にその通りなのですが。

ふぅ、疲れたよ、今日は 

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