そう言えば、このサイトは、 自然気胸と突発性難聴の体験談を記録するためのブログでした。
すっかり、 サッカー観戦 & グルメブログと化していますが...ま、何も身体に悪いことがないってのは良いことです
さてさて、気胸の手術をしたと言うと、よく訊かれる質問の一つ。
「気胸の手術をした後、飛行機って乗れるの?」
返答しては「普通に乗れます」。
別に 飛行機に乗ったからと言って症状が悪化することもありませんでした。
機内の気圧変化そのものが、気胸を発生させることはないと(現在の医学では)考えられているようです。自衛隊などのパイロットさんに気胸の発生が特別多いことはない、と言う統計もあるようです。
気胸になった瞬間の話を聞くと、必ずしも肺に負担のかかる動作をしているときとは限らないんですよね。
実際問題、私だって、激しい運動をしているときではなく、自転車に乗っているときでしたから。
また手術後、何度か飛行機に乗っていますが、違和感を発したことはありません。
また低気圧が近づいてきたときなどにも別に体調に変化はありませんでした。
調べてみると、米国の航空医学の学会が出しているガイドラインですとか、英国胸部疾患学会のガイドラインでは、気胸が治癒してから2~3週間は飛行機に乗らない方が良い、と言う勧告がありました。でも、科学的な根拠がある訳ではないようです...結局のところ、気胸を誘発する原因がわからないから、対応の仕方もよくわからないってことなのでしょう。
私が言える精一杯のアドバイスとしては、「主治医のお医者様に相談してください」、ですね。多分、お医者様も、多分大丈夫でしょう、と言う返答があるのではないかと思います。
飛行機に乗る際、気をつけるべきは気圧の変化よりも、すぐに外に出られないことではないかと。
万が一にも気胸になってしまった場合、バスなら「すみません、下車します!」って叫べば良いですし、電車なら次の駅で降りれば良いでしょう。でも、飛行機は、そう言う訳にはいきませんもんね。
仮に飛行機内にお医者様などの医療関係者がいたとしても、気胸の対処が可能である可能性は低いでしょう。
飛行機ですから、酸素の供給装置はあるでしょうし、痛み止めくらいは常に在庫があると思いますが、そもそもソレで気胸が治る訳ではありませんもんね。ひょっとしたら、苦しい状態で目的地まで...なんてことになってしまうのかも知れません。
ま、なんの根拠もないですけど、気胸の手術をしたら、退院後、2~3週間程度は安静、その後は通常の生活で問題ナシ、こんなところなのではないでしょうか。
と言うことで、明日は飛行機に乗って大分に行きます。ジュビロ磐田のJ1昇格を信じて
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