好酸球性副鼻腔炎

川崎のR病院 突発性難聴(2014年)
川崎のR病院

タイトルだけ見ると、論語か何かに一部分みたいですネ ナニやら難しい日本語。

好酸球性副鼻腔炎(こうさんきゅうせいふくびくうえん)と言う病気が増加しているそうです。

長引く鼻汁、鼻づまりが病気のサイン!ただの風邪と放置すると危険な「副鼻腔炎」
――東京慈恵会医科大学・森山寛名誉教授に聞く

一般的には蓄膿症(ちくのうしょう)って言った方が通りが良いですかね、鼻の奥の炎症である副鼻腔炎

これが長く続くと、慢性副鼻腔炎と判断されるワケですけど、保存療法なり手術療法で改善することが多かったんですね。ただ最近、これらの治療を行っても効果がなくて、なかなか治らない新しいタイプの副鼻腔炎が増えてきているそうです。

新しいタイプの副鼻腔炎は、粘膜や鼻茸に、白血球の一種である「好酸球」が無数に集まっているので「好酸球性副鼻腔炎」と呼ばれるんだそうです。

好酸球性中耳炎を合併し、難聴を引き起こす例も少なくないとのこと、実は突発性難聴の方の中には、これが原因と言う方もいらっしゃるのかも知れません。

はっきりとした原因はわかっていないのが実状 」そうで、鼻や耳ってのは、まだまだ分からないことだらけなんですね...。

驚異の小宇宙、人体の神秘...まだまだヒトの身体って、わからないことだらけ。


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