国会○△□

国会図書館に行ってきました、国立国会図書館。タイトルだけみると、国会議事堂と思われた方が多いのではないかと

論文検索が主目的ではあるのですが、あそこの雰囲気、結構好きなんですよ、私。永田町の国会議事堂の隣と言う都心の一等地にありながら、なんか落ち着いた雰囲気で、都会の喧噪から抜け出せる、あの雰囲気が好きなの。以前、今のバイオベンチャーの本社が半蔵門だった頃、よく行ってました。

国会図書館の6階食堂があるんですね。レストランって言うよりも、食堂って言葉がぴったりくるような、所謂「食堂」なんですね。学食とか社食の延長線上って感じの。そこが好きなの。

(当時と今では論文複写のシステムがちょっと異なるのですが)お昼休みに本社を出て、国会図書館の端末で複写依頼、待ち時間の間にお昼を食べて、受け取って帰社すると丁度一時間くらい。別に勤務時間内に行っても良いのですが、国会図書館の食堂って、半蔵門や永田町周辺の定食屋さんよりもチョット安いし、なにより静かで落ち着いて食べられるんですよ。
↑そう、現実逃避に行ってました

今はシステムが変わってしまって、端末で直接の複写依頼ができないんですよね。貸し出し依頼をして、その後に複写依頼を自分で書いて提出しなくちゃいけない。正直、利用者としては、ちょっと面倒。でも、複写して出てくるまでどんな内容かわからないってことはないから、無駄な複写は減ったかな、って気はします。

本日もコピーを依頼する論文は、大凡自宅で調べて行ったから、入館するなり端末に即入力。そしてその後に行く先は6階の食堂

さーて、何を食べようかなーっと。今日も昼食はミックスフライにけってー 券売機で購入してカウンターに出したら「今から揚げますので、席でお待ち下さい」とのこと。いーね-、あ・げ・た・て。ヒレカツ×2、エビフライ、アジフライ、あとご飯は白米と雑穀米を選べたのですが、私は雑穀米をチョイス。そして具だくさんのお味噌汁。
とっても美味しかったです。

昔、この食堂に「国会丼」ってのがあったんですよね。丼の半分に牛、残りの半分がカレー、真ん中に温泉玉子。牛丼とカレーのハーフハーフね。
赤坂経済新聞 によりますと...
甘辛い味付けのオーソドックスな牛丼が自民党を、ピリリと辛いスパイシーなカレーが民主党を、中央に乗った温泉卵が国民を表わしており、「ねじれ国会」の様子を丼の中で表現する。
↑なんだそうな。すいません、私、今、調べて知りました。

2009年に政権交代が起きて、民主党が与党になったときに「新国会丼」がメニューに加わりました。親子丼の上にトンカツ、その上にグリーンピースと言う一品(逸品!?)。親子丼とカツ丼のハーフハーフね。
週間文春web によりますと...
親子丼が「世襲政治」を表現、それに民主党が「勝つ」で、トンカツがのっているようだ。さらにグリーンピースが「平和」を表し、「クリーンな政治を望む」ので、真っ白なドンブリが使われている。
↑なのだそうです。う~ん、国会丼も新国会丼も深イィねー。どちらもボリューム満点、大変美味しく頂いた私です。

でもね、13年4月で業者が変わってしまって、国会丼はメニューから消えてしまいました。でも、帰り際、よくよくサンプルが陳列した棚を見ると「図書館カレー」なるものを発見!牛丼とカレーのハーフ・ハーフ。行ってみれば、国会丼がプレートに乗っかったって感じですね。
今度行ったとき、コレ食べよ-

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