日本サッカー協会のシンボルマークになっているのが八咫烏。
これは昔々よりの言い伝えによるもの。
『古事記』や『日本書紀』には、カムヤマトイワレビコ(のちの神武天皇)が東征した際に、天から遣わされたヤタガラスの道案内によって熊野・吉野の山中を行軍したと言う史実(!?)が素になっています。
だから八咫烏は勝負の神様でもあるワケですね。
そんな八咫烏が御社紋となっているのが熊野神社。
本家本元は那智(和歌山)にある熊野三山。
熊野三山ってのは、熊野本宮大社、熊野速玉大社、熊野那智大社の3つの神社の総称です。
熊野神社の分社は全国に3千以上あるそうです。
私が行ったことがあるのは、下の三つ。
以前、太地に行った際に熊野速玉大社に行きました。
なかなか霊験あらたかなお社でした。
東急東横線の大倉山駅から歩いて十数分くらいのところにあります。階段を上った先には、都会の喧噪とは別世界。
日産スタジアムが近くにあるので、サッカー関係者が多くお参りに来るそうです。
・熊野神社(神奈川県川崎市幸区)
川崎市が運営している無料の動物園、「夢見ヶ崎動物公園」の隣(と言うか園の中)にあります。
決して大きくはないのですが、正当な流れをくんでいる熊野神社さんです。
そうそう、全ての熊野神社で、と言う訳ではありませんが、サッカーお守りや、勝守(かちまもり)を授与して頂けるお社も少なくないので、一度は近所の熊野神社に行かれてみては?
師岡熊野神社では...
↑このようなお守りを授与して頂きました。
こんなサイトもありました。
全国熊野神社参拝記録
全国の熊野神社を検索できます。
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