先日、とある場所で、とある有名なセンセにお会いしたんですよ(すいません、いろいろと言えないことが多くて、ドコでダレにとか書けなくて...)。
そのセンセってのは、旧帝大系の大学の教授。その道ではダレもが知っている方。
そんなセンセとご一緒に お酒を頂く機会があったのですが、それが川崎市内の某所。駅からはチョット離れている場所だったのね。
実にきさくな先生で、いろいろ貴重なお話をお聞かせ頂き、ディスカッションさせて頂きました。
そんな会話の中で 「次回は、もっと川崎らしいお店にお連れしますよ」 なんてお言葉。
そのとき呑んでいたお店も、結構、川崎らしい、ディープなお店だったんですけどね。所謂、大衆食堂。ドラマに出てきそうなご主人と奥様、店員さんがいるような、庶民的なお店。
もっと川崎らしいって、どんなお店なんやろ??
お店の名前だけは聞いていたのね。川崎駅近くの丸大ホールって言うお店。
早速調べて、本日、行ってきました。夜は時間がなかったので、ランチ。
これまた絵に描いたような、大衆食堂・大衆酒場。
営業時間からしてすごいの、8:30~22:00(ラストオーダーは20:50)。
きっと朝は、夜勤明けの方とか勤務時間前のサラリーマンとか、いるんでしょうね。
お店に着いたのは12:05くらいでしたけど、ほぼ満席!たまたま、目の前に一つだけ空いている席があって、遠くのオバチャンに、ここいい?って指でサイン送って着席。
あ、6人掛けテーブルがいくつか配置してあるお店なので、確実に相席となりますので。
サバみそ定食(600円)、ちゅーも~ん♪
ふとテーブルの麦茶に目をやると、プラ容器じゃなくて、ペットボトル!良い味出してるナー。
お味噌たっぷり、すっごい深く入ったサバがとっても柔らかくて、脂も乗っていて、おーち~ぃ
ご飯は大盛りだし、お味噌汁も具が沢山。600円でこのボリューム、この味はレベルが高い!
あ、そうそう、川崎らしさはあったか、って? ありました!
お客さんの2/3はランチタイムのサラリーマン、残りの1/3は飲んだくれ
さすがに私はスーツを着ていたので、訊かれませんでしたが、私服の中年が入ってくると、店員のおばちゃんが「お食事?お酒??」って訊いてるの。
実際問題、周りの人、結構、 ビール飲んでるし。
川崎は工場の町。川崎は肉体労働の街。そんな川崎を支えている、パワフルなお兄さん、おっちゃん達が食べて飲んで、そんなお店なんです。古き良き昭和の臭いがぷんぷんするお店でした。
きっと、夜はもっと川崎らしいんじゃないかな。今度、夜の部に挑戦してみよーっと。
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