シモのお話(その2)

 HCUから一般病棟に戻れたものの、トロッカー挿入中、その先にはナニやらゴッツイ容器。まぁ、コレが空気を抜くのと、血液や体液を抜くのを兼ねた大事な大事な容器なんだけど。

 で、看護師さんから聞いた話。

 実は、もっと小さな容器があるらしい。

 ただ、主治医の先生のこだわりがあるらしい。

 何せ、胸部外科長で、副院長も兼務している、病院センセーですからね、誰も逆らえない。若手の先生方なんか、ビクビクしている。

 肺の様子を見るために、打診法って言うんですか、トントンって、指でたたいて、そのときの音を診ることがあるんですけど、

 そんなやり方でわかるかー爆弾 バッチーンパンチ! と、トントンやっている若手の先生の手を、主治医の先生が叩いて注意なんて光景もあったりなんかして。こんなん自分のお腹でやられたら、患者も緊張しまっせ

  で、ベッドの上で寝るか、せいぜいベッドの横に腰掛けるくらいしかできない私。生活の全てをベッドの上でこなさないと行けないワケですね。ナイフとフォーク食事、歯磨き、そしてトイレ 食事はなんとかなる、歯磨きも。ただね、トイレはナカナカ厳しいものがあるの。オシッコは訓練の末、なんとか...
溲瓶を使ってですけど、出るようになりました。ただね、うんちが出ないの、なかなか。手術前日と当日は点滴のみとは言っても、手術の次の日から徐々に食べ始めて、カレコレ4,5日になるんじゃないかな。でもね、不思議なことに便意がないの。大丈夫かな!? ちょっと無理に力んでみたりもなんかして。まぁ、生理現象、自然に任せるのが一番なのかなー。

コメント

タイトルとURLをコピーしました